教育目標 / 人材育成方針 / 校長メッセージ

教育目標
1. 医療・福祉に対する高度な知識と確かな技術の習得
2. 奉仕の精神に基づく豊かな人間性の涵養
3. より良い地球環境を創造するグローバルマインドの養成
人材育成方針
理学療法・作業療法を通じて、人の為に働くという、心に火種をもってもらい、
その火種を大きく燃やし続ける情熱を持つことを目指す。
対象者様のことを第一に考えられる熱い気持ちを持ったセラピストの育成を目指す。
障がいをもった対象者様の人生に関わるという大変難しいテーマについて、
真剣に考えることのできる真摯な態度の育成を目指す。
学校長からの挨拶
心の小さな火種を大きな情熱に。
超高齢社会を迎えたわが国において、加齢による心身の衰えや病気や外傷によって失われた心身の機能を回復させ、社会生活に適応するためのリハビリテーション医療はますます 重要視されています。
大阪リハビリテーション専門学校(OCR)は、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)の養成校として2000年に設立されました。2009年にはPT・OT・ST3学科 の昼間部を新たに大阪保健医療大学として改編・開学し、OCRは理学療法学科の夜間単科校として歩んでいましたが、2013年に作業療法学科を再開し、現在に至ります。
福田学園の建学の精神に基づき、専門知識(学問)・技術(実習)・人間尊重(心)を重視し、きめ細やかで丁寧な実践教育の遺伝子を引き継いでいます。その上で、夜間・3年制という特徴をもつOCRには、開校20余年で培ったノウハウをもとに高い国家試験合格率と100%の就職率を誇り、多数の優秀なセラピストを輩出してきた確かな実績があります。
3年という短い期間で国家資格を取得するのは簡単なことではありません。本校では、講義で学んだことを臨床実習で実践し、そこで見つけた課題や疑問を持ち帰り、学内でそれを検証し、トレーニングし、克服して、再び実習に向かうというスタイルで、プロとしての力が着実につくようカリキュラムを組んでいます。また、少人数制で学生の皆さんとの距離が近い本校の先生たちは、何でも相談できる存在です。現場には実習指導の先生もいます。私たちが依頼している実習指導者は、全員がOCRの教育方針に共感してくださった方、理学療法士・作業療法士を目指す学生の目標や理想となるような方ばかりです。 きっと皆さんの良き理解者となってくれるでしょう。
OCRには、年齢も経歴も異なるさまざまな人が一緒に学んでいます。みんなが同じ一つの目標に向かって切磋琢磨しています。リハビリテーションを通じて社会のために役立ちたいと希望するすべての人たちに、本校の扉は広く開かれています。
学校長 福田 益和