OCR INTERVIEW

理学療法士は「人の人生に寄り添える仕事」

PT

林 眞さん

在校生 理学療法学科2年(取材当時)

理学療法士を目指そうと思ったきっかけを教えてください。

私はOCR入学前、ギターの演奏や講師の仕事をしていました。
振り返ると、幼少期に弟が複雑骨折し、急性期の病院でリハビリを受けたことや、高校時代には祖父が理学療法士の方のリハビリを受ける機会を目にしていたので、理学療法士への憧れは昔からあったのだと思います。
3年前に父が大病を患ってしまい、再び家族がリハビリを受ける経験をしました。
当時はコロナ禍で面会も全くできない状況で、自分の無力さを感じました…
そういった経験から「人の人生に寄り添える仕事がしたい」と考えるようになり、理学療法士を目指したいと思うようになりました。
ギターの仕事も充実していたので、転職することに悩みましたが、「人生に寄り添う」という意味では、ギター講師も理学療法士も同じだと思い、理学療法士を目指すことを決めました!
学校選びはオープンキャンパスに参加して、校長先生の「意欲や熱意を大切にしている」という話を聞かせてもらったことや、実習時間が豊富なことを魅力に感じてOCRへの入学を決めました!

仕事と勉強を両立するために工夫している点を教えてください。

私は、将来につながる仕事がしたいと思い、特別養護老人ホームで福祉関連の仕事を週に2~3日、リハビリ助手の仕事を週1日しています。
仕事とOCRでの勉強を両立するために、職場とも相談し、勤務時間を調整してもらうようにしています。
おかげで勉強の時間を確保しながら、仕事をすることができています!

クラスはどんな雰囲気ですか。クラスメイトとの関係性について教えてください。

クラスの特徴は年齢層や入学までの経験の幅が広いことです!
私のクラスメイトには、前職の経験から資料をまとめることが得意な方や、スポーツトレーナーをされていて実技の指導が得意な方、美術の先生をされていて、絵が上手な方など、様々な特徴を持たれている方と日々一緒に過ごしています。
お互いの長所を活かしながら、サポートしあうことはもちろん、様々な経験の方たちと関わることで自分の引き出しも増えているように感じます。

OCRは夜間の専門学校ですが、普段はどのような1日を過ごしていますか?

7:30~8:30 起床・朝食
8:30~9:00 出勤
9:00~14:00仕事
→特別養護老人ホームやリハビリ助手の仕事をしています!
14:00~16:00昼食・通学
→昼食は家でとったり、通学途中のお店でとることもあります!
16:00~18:00 自習
→1人で勉強したり、クラスメイトと予定を合わせて、一緒に実技の練習をしたりしています!
18:00~22:00 授業
22:00~23:00 帰宅
23:00~26:00 夕食・入浴・復習・就寝

職場と相談しながら勤務時間を調整して、仕事と勉強の両立をしています!

将来の夢を教えてください。

まずは国家試験に合格すること。そして、対象者に信頼してもらえる理学療法士になりたいです!
理学療法について勉強する中で、脳や呼吸の分野に興味があるのですが、私自身、元々ギター講師の仕事をしていたこともあり、音楽やダンス等、芸術に関わる方を治療・リハビリを通してサポートできるようになることを目指しています!

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