OCR INTERVIEW

クラスメイトと高めあいながら作業療法士を目指す

OT

中前 理紗菜さん

在校生 作業療法学科1年(取材当時)

作業療法士を目指そうと思ったきっかけを教えてください。

母が福祉の仕事をしていたことから、高齢者との関わりに興味があり、高校卒業後、介護福祉士として4年間勤務していました。
当時私は特別養護老人ホームで勤務しており、生活に不自由を感じておられる高齢者の方と接する中で、「私がサポートでこの状態を改善したり、予防したりすることができないか…」と考えるようになりました。
周りの友人にリハビリ職を目指している人が多かったことにも刺激を受けて、作業療法士になりたいと思うようになりました。

様々な学校の中でOCRを選んだ理由、入学までのハードルをどのように乗り越えたかを教えてください。

OCRを選んだ理由は、働きながら通える夜間の学校であること、オープンキャンパスに参加して、先生の人数も多く、授業が始まる前に勉強を教えてくださったり、サポートが手厚いことや、国家試験の合格率も高く、勉強に集中できる環境を魅力に感じました。
金銭面は心配な部分もありましたが、教育訓練給付金制度の指定校でもあることや、社会人になってから救命救急士を目指している友人から「今からでも遅くない」と言ってもらえたことや、頑張っている姿を見て自分の心に火がついて決心することができました!

OCRは夜間の専門学校ですが、普段はどのような1日を過ごしていますか?

8:00~9:00 起床・朝食
9:00~10:00 自由時間
→猫を4匹飼っているので、ゆっくり猫と遊んだり、YouTubeをみたり,身体を動かしたりして自由に好きなことをしています!おばあちゃんと一緒に住んでいるので、よく話をします。
11:00〜12:00 勉強
→課題や、授業の復習などをしています。
12:00~13:00 昼食、お弁当作り
13:00~14:00 準備・登校
→なるべく早めに学校に着くことを心掛けています!
14:00~18:00 復習・授業準備
→早くついたら勉強したり、友達と話をしたりしています。
18:00~22:00 授業
22:00~23:45 下校
23:45~26:00 帰宅・勉強・就寝

休みの日は友人と遊びに行ったり、好きなアーティストのライブに行ったりしています!
クラスメイトと食事にいくこともあります!

クラスはどんな雰囲気ですか。

一言でいうと、「優しいクラス」です!
入学してから一度、体調を崩してしまったことがあるのですが、クラスメイトが連絡をしてくれたり、受けられなかった授業のノートを見せてくれたり、優しいクラスメイトに恵まれていると感じています。
高校までと違って年齢はバラバラですが、勉強が得意なクラスメイトに教えてもらったり、私よりたくさん仕事をしながら勉強を頑張っているクラスメイトの姿を見て、モチベーションが上がったり、高めあえる関係が特徴だと思います!

先生はどんな存在ですか。

作業療法士の先輩として色んなことを教えてくださるのはもちろんですが、とても親身で距離が近く、何かあった時はすぐに頼れる存在です!
なにより、先生の臨床現場での話を聞いていると、「作業療法士という仕事を楽しんでいるんだな」と感じることが多く、そんな先生の姿を見て作業療法士になりたい気持ちがさらに強くなっています!

卒業後の進路や将来の夢、どんなセラピストになりたいか、などを教えてください。

どのような領域で働きたいかは、これからの授業や実習を通じて考えていきたいと思っています。
どんな環境でも1人1人の患者様としっかり関わることを大切にして「中前さんに会えて良かった」と思ってもらえるような作業療法士になることが私の夢です!

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