OCR INTERVIEW

大学での学びから地域を支える作業療法士を目指して

OT

兵頭 エマ

在校生 作業療法学科1年(取材当時)

理学・作業療法士をめざそうと思ったきっかけを教えてください。

私は元々九州にある大学で、地域創生学について学んでいました。
ゼミの活動の中で、まちづくりについて学んだり、福祉系の学科に所属している友達と話したりする中で、福祉の仕事に興味を持つようになりました!
そんな中、友達の卒業論文の調査の中で、リハビリ施設の方へインタビューする機会がありました。
私は友達の付き添い…くらいの軽い気持ちでついていったのですが、そこでリハビリ職や作業療法士について初めて詳しい話を聞かせてもらい、「こんな面白そうな仕事があるんだ!」と驚きました!!
それがきっかけで、作業療法士を目指したいと決めて、就職活動をせず、進学することを決めました。

作業療法士を目指せる学校の中で、OCRを選んだ理由を教えてください。

学校選びはとても悩みました…
大学卒業後の進学だったので、仕事をしながら早く資格取得を目指せる、夜間部のある3年制の学校への進学を希望していました。
そこで候補に挙がったのが、沖縄の学校とOCRの2校でした。
勉強面はもちろん、沖縄・大阪という街も両方魅力に感じていたのですが、看護師の仕事をしている叔母が大阪に住んでいたことや、オープンキャンパスに参加して、国家試験の合格率の高さや就職実績を魅力に感じて、OCRへの入学を決めました!

仕事と勉強を両立するために工夫している点を教えてください。

私はダブルワークをしていて、平日はスーパーで魚売り場の担当をしています!
実は私、魚をおろすことができるんです!今日もアジを捌いてきました(笑)
土日は飲食店で働いています。お客様とコミュニケーションをとるのがとても楽しいです!
仕事をしながら通えるのがOCRの良いところですが、両立することが必要なので、テストがあるときにしっかり準備する時間をつくること、身体が資本なので、しっかり睡眠時間を確保するようにしています!

あなたの〝いつもの1日〟を教えてください。

7:45~7:50 起床・準備
→起きて5分で家を出ています!!
 寝ぼけながらの時もありますが・・・(笑)
7:50~7:55 通勤
→職場は家のすぐ近くのところなのですぐ行けます!
7:55~12:00 仕事
→スーパーの魚売り場で働いています!
12:00~16:00 昼食・お風呂・昼寝・お弁当作り
→夜からの授業に備えて、身体を休ませたり、夕食の準備をしています!
16:00~17:45 通学
→自転車で通学しています!
 運動しながら勉強すると頭に入りやすい・・と聞いたので、信号待ちの時間に単語帳を見たりしようかな、と考えています。(笑)
17:45~18:00 授業準備
→テストがあるときは早く来て、クラスメイトと一緒に勉強することもあります!
18:00~22:00 授業
22:00~23:00 帰宅
23:00~24:30 お風呂・夕食
24:30~ 就寝

休みの日は飲食店でのアルバイトをしたり、作業療法士として働かれている先輩の補習を土曜日に受けることができるので、学校で復習をしたりしています。
趣味の料理や、おいしそうなご飯屋さんを開拓したり…職場の方とモリ突きをする予定も立てています!

クラスはどんな雰囲気ですか。

私は大学を卒業後に入学したので、特に感じるのかもしれないのですが、良い意味で高校みたいな雰囲気です!
クラスメイトがいて、担任の先生がいて、みんなとても仲が良いです!
先日、球技大会があったのですが、その前にクラスのみんなでご飯に行ったりもしました!
OCRならではだと感じるのは、1人1人の経験が様々だということです。
介護の仕事をしていたクラスメイトから、勉強を教えてもらうこともあり、先生だけじゃなく、クラスメイトからも刺激をたくさんもらえます!

あなたが入学して感じた、OCRの良い点を教えてください。

色んな方々から学ぶことができることです!
現役の作業療法士である担任の先生はもちろん、外部講師で来てくださる先生も様々な経験をされてきた方なので、授業を通して自分の視野や考えがどんどん広がっているように感じています!
卒業生から勉強を教えてもらう機会もあり、リハビリ現場の話はもちろん、学生時代のことも聞かせてもらうので、参考になることがたくさんあります!!

卒業後の進路や将来の夢、どんなセラピストになりたいか、などを教えてください。

私は大学で地域創生学について学んでいたこともあるのですが、将来は地域のリハビリテーションに関わることができたら、と考えています。
ただ病院や施設の中で患者様の治療をする、だけではなく、患者様の暮らし全体をサポートできるような作業療法士を目指しています!
「患者様と作業療法士」という関係ではなく、「私」という個人が患者様の支えになれるよう、深い関係を築くことができるような作業療法士を目指していきます!

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