OCR INTERVIEW
転職から進学へ~幅広い年代に寄り添える作業療法士に~
山本 彩夏さん
在校生 作業療法学科1年(取材当時)
作業療法士を目指そうと思ったきっかけを教えてください。
私は元々、大学卒業後、健康診断の施設で事務職をしていました。
長く続けていくことが難しい環境で、転職を考えるようになったのですが、祖母のリハビリについていく機会があり、病院でリハビリ職の求人を見て興味を持つようになりました。
OCRのオープンキャンパスに参加するまで、理学療法士と悩んでいたのですが、先生との個別相談で私がやりたいことを伝えた際に作業療法士を勧めてくださったこと、対象者様の「生活の質」を変えるお手伝いがしたいと思い、作業療法士を志すようになりました。
進学先にOCRを選んだきっかけや入学までのハードルをどのように乗り越えたか教えてください。
オープンキャンパスで先生が私の相談に親身になってのってくれたこと、夜間の専門学校であれば、幅広い年齢や経験のあるクラスメイトと過ごすことができるので、将来対象者様と接する時に役立つと思ったこと、教育訓練給付金の対象校であったことが入学の決め手になりました。
社会人になってから進学することは勇気が必要でしたが、長い目で見れば、今からでも遅くないと感じたことや、私の母も私を産んでから看護師の資格を取得したので、その姿に刺激をもらってチャレンジすることにしました!
クラスはどのような雰囲気ですか。クラスメイトや先生との関係性は?
クラスは明るい雰囲気で、年齢関係なく気軽に話せる関係です。
様々な経験をしてきたクラスメイトと話を聞くことができるのは、OCRならではの特徴だと思います。
先生は熱意があって、フランクに話せる方ばかりです。
高校や大学では、担任やゼミの担当など、特定の先生とだけコミュニケーションをとるイメージがありましたが、OCRでは学科の先生全員と話す機会があり、質問や相談もしやすいです。
授業を通して、将来自分がやってみたいことができ、先生に相談したところ、その目標に向かってどのようなステップを踏んでいけばいいのか、丁寧に教えてくださり、将来のイメージが見えてきました。
OCRは夜間の専門学校ですが、普段はどのような1日を過ごしていますか?
7:30~8:30 起床・朝食
8:30~13:30 仕事(内科クリニックで事務と診療補助のアルバイト)
→患者さんと接する経験は将来にも繋がると思っています。
13:30~14:00 帰宅
14:00~17:00 昼食・勉強・自由時間
→自由時間は溜まっているドラマを見たり、仮眠をとったりして過ごしています。
17:00~18:00 通学・授業準備
18:00~22:00 授業
22:00~23:00 帰宅
→気分転換にクラスメイトと夜ご飯を食べにいくこともあります。
学校の近くにお店が多いのもOCRの特徴です!
23:00~25:00 夕食・お風呂・勉強・自由時間
25:00~ 就寝
テスト前や実習期間は過ごし方が変わってきますが、普段はこのようなスケジュールで過ごしていることが多いです。
勉強の時間と息抜きの時間のメリハリをつけて過ごすようにしています!
将来の夢についてお聞かせください。
私がOCRの授業を受けていて感じることは、「先生は作業療法士の仕事が大好きなんだ」ということです。
当時、転職を考えていた私の姿に重なる部分もあり、モチベーションにも繋がっています。
そんな先生方のように、自分の仕事に誇りを持って、高齢者からお子さん、同年代の方まで幅広い方に寄り添える作業療法士になることが私の将来の夢です。