OCR INTERVIEW

対象者様の思いを汲み取り、その思いに寄り添えるような理学療法士へ

PT

西口 祐哉さん

在校生 理学療法学科 2年(取材当時)

理学療法士をめざそうと思ったきっかけを教えてください。

大学4回生の時に、ダブルダッチというスポーツで前十字靭帯断裂をしてしまいました。
その後、理学療法士の先生による治療・指導を受け、理学療法士の仕事に興味を持ちましたが、学校に通う必要があることや、学費、親への迷惑などを考え断念し、別分野で就職しました。

就職後も"少しでも興味を持ったことをしないままでいいのだろうか"という思いを持ちながら働いていたのですが、だんだんと「直接人のために働く理学療法士として働きたい」という気持ちが強くなったので、約3年間働いた会社を退社しOCRに入学しました。

仕事と勉強を両立するために工夫している点を教えてください。

少しでもリハビリに携われるような仕事をしたいと思い、週に4~5回ほど整形外科のクリニックでリハ助手や受付業務をしています。

通勤中には一問一答のアプリを使ったり、YouTubeなどを活用して勉強し、通学中は学校での勉強に集中できるよう仮眠をとったり、予習などをして過ごしています。

普段はどのような1日を過ごしていますか?

7:00~ 朝食・支度
8:00~ 出勤
8:30~ アルバイト
13:00~ 登校
14:00~ 昼食・休憩
15:00~ 勉強・実技練習など
18:00~ 授業3コマ
22:00~ 帰宅
23:00~ 夕食・入浴
24:30~ 就寝

アルバイトがない日は朝からカフェで勉強をしたりしています。

入学した後の学校の特徴とクラスはどんな雰囲気かを教えてください。

私自身が感じる学校の印象としては、主体的な学びを大切にしていると感じます。
そのため『まずは自分で考えさせる』ことを重要視していると思います。
自身で考えたあとに授業を通して、「そういうことか」と思えることも多いです。

クラスに関しては、やる気がある生徒が多いため、自分も「やらないと」と鼓舞させられます。
私は周りに置いていかれないように、知識・技術に対して貪欲になり、「学ぶ姿勢」を常に持ち続けるように心がけています。

勉強を進める中で自身で考えてもわからないときには、その科目を得意としているクラスメイトに教えてもらうこともあります。
お互いに切磋琢磨できる環境だと思っています。

将来の夢についてお聞かせください。

単なる知識や技術ではなく、実際の臨床現場でも活用できる知識と技術を習得すること。
そして対象者様の思いを汲み取り、その思いに寄り添えるような理学療法士になりたいです。

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